リガから車で1時間半のユグラ湖畔に、ラトビア野外民俗博物館があります。博物館は1924年、リガの松林に建てられ、87.66ヘクタールほどの面積が あります。そこでは自由に散策したり、冬にはスキーを楽しんだり、古代ラトビアの農夫や漁師の生活、また彼らが利用していたお風呂などを見学することがで きます。またお祭りに参加したり、ジュエリーを作ったりすることも可能です。
この博物館はヨーロッパの中でも最古で最大の野外博物館のひとつです。クルゼメ、ヴィゼメ、ゼムガレとラトガレのラトビア全地区から、118の古い建築物 が集められました。それらは17世紀末から1930年代後半に建てられたもので、この場所に移築されて改築されました。
この博物館は1924年に設立され、リガの松林の87.66ヘクタールの面積を有し、ユグラ湖のほとりにあります。←一番上のパラグラフにいれました
展示ホールの展示は毎年何度か入れ替えられます。自然愛好家らは敷地内の豊かな植物や動物の生態に魅せられます。色々なイベントが定期的にこの博物館で開 催され、職人の実演や季節の祭りがおこなわれます。それらには誰でも参加することができ、また伝統工芸品を作ったりすることもできます。毎年6月におこな われるグランドフェアは特に有名で、2010年は第40回を迎えました。
夏季の週末には、職人が古代の生活を農場で再現するので、当時の生活にふれることができますし、色々なイベントやお祭りにも参加できます。また、冬季は、 そり滑りや氷上フィッシングも体験でき、博物館の斜面や小道はスキーヤーに人気があります。この博物館には世界中から年間135,000人以上の人々が訪 問しています。
ウスマ教会の礼拝は毎週日曜日10時におこなわれます。子供専用の遊び場もあり、乗馬を楽しむこともできます。またヴィゼメ近郊の農場やパブで、食事を楽しむことができます。
ガイド付きツアーは事前に電話で予約してください。電話番号は+371 67994106です。博物館の情報はホームページまたはヴァーチャルツアーでご確認いただけます。