ダウガウピルスはラトビアの南東部にあり、リガから232km離れています。リトアニアからはたったの25km、ベラルーシからは35kmに位置します。町はダウガヴァ川により半分に分割され、森や耕作地に囲まれています。
古代から近代へ
ダウガウピルスは1582年に誕生しましたが、それよりずっと前から貿易や軍のために使用されていました。何世紀も経て名前が何度か変わった後1920年に今日の“ダウガウピルス”となりました。
町の中心にあるディナブルグ城はリヴォニア騎士団によって設立され、ポーランド、スウェーデン、ロシア人、ドイツ人により支配されてきました。その歴史はダウガウピルスの建築物や、住民の多様性と文化の中に見ることができます。
今日では、人口に関してはリガに次2番目に大きな街です。経済、文化、観光の重要な中心であり、最大の地方大学もあります。
観光スポット
- ダウガウピルス・マーク・ロスコ芸術センター – マーク・ロスコのオリジナル作品を表示する東ヨーロッパで唯一の場所。歴史的な場所であるダウガウピルスにある国際的なアートコンプレックスです。
- ダウガウピルス要塞 - 歴史的な要塞はダウガウピルスのランドマークであり、広さは2平方キロメートルの面積を占めます。何世紀もの歴史の空気を持っています。
- バズニーツカルンス(チャーチヒル) - 4つの教会が隣同士に建っている場所。それぞれ異なる宗派ですが、4つ合わせて本当に素晴らしい建築のアンサンブルを見せてくれます。
- 建築物や公園は町の歴史を残す場所であり、ダウガウピルスの中心に魅力を与えてくれています。
- ダウガウピルス動物園 - 世界中の動物を集めるだけでなく、自然や生態に関する貴重な知識も提供しています。
イベントやアクティビティ
文化や芸術が好きな方には、劇場、針仕事のデモンストレーション、美術館やランドマークがお勧めです。また、建築や芸術、文化センターもお楽しみください。
どこに行くか迷った場合は、町で開かれている催物に参加してみてください。タウン・フェスティバル、オリンピック・センターでのスポーツ競技、スピードウェイトラック競技、マーク・ロスコ芸術センターでの展示会など様々な場所で開かれています。
公共交通機関
バスターミナルや鉄道駅は街の中心にあります。バスや電車はリガ行きだけではなく、ロシア、ベラルーシ、リトアニアへも接続しています。町には市営バスやトラムの路線があるので公共交通機関が便利です。