ユールマラはラトビアの中でも特に人気の沿岸リゾート地です。また、リガ国際空港からわずか15kmしか離れておらず、ラトビアの首都リガからも25kmの場所にあります。
ユールマラは、温暖な気候、青い海と白いロングビーチ、古い木造建築、治癒力のある泥などで知られています。
約26kmにも及ぶ白い砂浜と、現代的なレクリエーションの整った広大な松の森、そして様々なリゾートオプションを持つ魅力的なリゾート地です。
ユールマラではこの街を訪れる観光客のために、1年を通して四季折々、アートエキシビションや、国内外の芸術家によるコンサート等、たくさんのイベントが開かれます。
ユールマラを訪れるべき10の理由
- 空港からわずか15km、リガの中心部からも25kmという理想的な立地
- 恵まれた気候と治癒力のある豊富な天然資源、理想的なスパ施設の充実
- 誰でも利用できる26kmに及ぶ安全な白い砂浜
- ラトビアで最も緑の多いリゾート地(ユールマラの64%は自然に覆われ、34%は松林)
- ラトビアで唯一の“ヘルシー・シティ・ステータス”の街
- ラトビアのブルー・フラッグ海岸(安全安心の基準を満たす認定)の3分の1をユールマラが占める
- ラトビアでも最多の歴史的木造建築物遺跡が残る街(国の認定295箇所、市の認定103箇所)
- ラトビアで最も人気の高いサマー・コンサートホールであるズィンタリ・コンサートホール
- 北ヨーロッパ最大のウォーター・テーマパークであるリーヴ・アクアパーク
- ラトビア国内のテニスコートの3分の1がユールマラに存在する
観光名所(Tourist attractions)
亀の彫刻 (1995年)
スイミングセンター
1911年から1916年にかけて建設された施設で、温海水浴から炭酸、酸素、バルサムモミ風呂に至るまで様々な入浴方法が一年中楽しめます。旧ソビエト時代には、リゾートヘルスセンターとして使用され、ユールマラで最高の設備を備えた医療施術機関でした。
ユールマラ市博物館
ここはカフェとスーベニア・ショップが併設され、博物館の建物内に複数の展示ホールもあります。2012年の夏以降、「リガ・ビーチとキェメリ・リゾートの歴史」という常設展示が行われています。2012年9月からは「リゾートのファッション」と題した展示も行われています。この博物館では、洋服、水着、アクセサリー、写真及びファッション雑誌のコレクションを通じて、19世紀後半から1970年代までのリゾート生活の美徳と伝統、そしてファッションの変遷を展示しています。
ヅィンタリ・コンサートホール
このコンサート・ホールは、国内外のアーティストたちが幅広い文化プログラムを提供するユールマラで最も重要な文化施設の一つです。金属と木材の組み合わせは完璧な音響を実現し、1961年には「白露錦は咲く」という映画がこのコンサート・ホールと ヅィンタリ駅の側で撮影されました。
グレート・キェメリ・ヘルストレイル
キェメリ国立公園でも最も人気のあるアクティビティ。広大な湿原帯の上に敷かれた木道コースを、生殖する動植物について書かれた看板を見ながら歩きキェメリの自然について詳しく学べます。近年この木道は改修整備されより歩きやすくなりました。このコースを歩けば、苔が溢れる場所やロングリーフ・パイン、湿地帯に広がる青い水たまり、さらにカラフト・イソツツジの刺激的な香りで驚かされることでしょう。
アクセス
リガ中央駅から:電車かバス。ユールマラの中心街を訪れたい場合は、市街地の マヨリ(Majori)駅までの切符を購入。(マヨリ駅までは電車でおよそ33分。料金は約1.40ユーロ)
リガ国際空港からタクシー(およそ15分、約14ユーロ)。
リガ・フェリー・ポートからタクシー(およそ25分、約18ユーロ)