ヴェンツピルスは、リヴォニアの魅力と印象的な海辺が自慢です。また、ラトビアで最も古い街の一つであり、そして急成長している街のひとつもあります。
ヴェンツピルスは、バルト海に面したクルゼメ西部領域に位置し、名前の由来となったヴェンタ川があります。町には旧市街、森林、綺麗に整った環境と良質なビーチが自慢です。
13世紀のリヴォニア騎士団の時代には、ヴェンツピルスは港町として知られていました。現在でも国際的に重要なトランジットセンターであり、ファミリーにおすすめの場所、また、旅行先でもあります。
ヴェンツピルスでの一日
ヴェンツピルスへ日帰り旅行でいらっしゃる場合、必見の場所をいくつかご紹介します。
- 旧市街 - 狭い石畳の通り、趣のある建物や広場は近代建築とのコントラストが素晴らしい場所です。
- オスタス・イエラ遊歩道 - 遊歩道を散歩すれば、リヴォニア騎士団の城や、ラトビア作家のワルデマールスの記念碑、彫刻などを見ることができます。セーリングのシーズン中なら、オスタス・イエラ遊歩道をボートからも見ることができます。
- リヴォニア騎士団の城 - ラトビアに現存する最も古い中世の要塞の一つ。城には博物館の展示もあり、現代技術の新しい光の中で、リヴォニア建築物を見ることができます。
ヴェンツピルスでの長い休日
ヴェンツピルスは娯楽や観光を楽しむためのオプションがたくさんありますので、長く滞在する価値があります。
- ビーチ - バルト諸国で最初のビーチ。ブルー・フラッグ・ビーチと呼ばれる白い砂浜は、楽しいレクリエーション施設としても使われています。バスケットボール・フープや遊び場、運動器具が備わっています。
- ウォーターパークとアドベンチャーパーク – ここは水遊びが好きな人たちが楽しめる人気の場所です。青空の下でヴェンツピルス・ウォーター・アドベンチャーパーク、ビーチ・ウォーターパークで過ごしてみてはいかがでしょう。冬にはスキー場を楽しむことができます。
- シーサイド野外博物館(Piejūras brīvdabas muzejs) - ラトビアで唯一のフィッシング専門の野外博物館。塩水漁船とバルト諸国で最大のアンカー・コレクションを4ヘクタールの土地に展示しています。博物館はトラクターと電車を組み合わせたロコトラクターという訪問者のための乗り物を提供しています。
- カウ・パレード - 国際的なアートプロジェクトとして2002年に始まり、世界中で人気を博しているイベント。
- 小型電車(Mazbānītis) - シーサイド野外博物館、海浜公園、アドベンチャーパークを結ぶ2キロにわたる狭軌鉄道。
ヴェンツピルスのイベント
毎年7月、何千もの人々がヴェンツピルス・シティフェスティバルに集まります。花のカーペット、たくさんのイベントや伝説的なバンドの演奏、ストロングマン競争など、刺激的な週末となるでしょう。また、7月の第2週目に行われる毎年恒例の“海のフェスティバル”も人気があり、賑やかな音楽がオスタス遊歩道にあふれます。観光客は花飾りを作ったり、ボートの結び目をつくってみたりすることができます。
ヴェンツピルスへの行き方
リガからヴェンツピルスまではバスでわずか3時間です。スウェーデンやドイツと接続するフェリーもあります。